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鴨川館の概要
千葉県鴨川市にある鴨川館は、鴨川シーワールドから徒歩3分の好立地、最上階にあるインフィニティ温泉プール🌊やチェックアウト後も利用できる大浴場♨などを楽しめる老舗ホテル。年齢制限のあるラウンジなど、ファミリーだけでなくカップルや私たちのような夫婦旅のニーズにも応える万能型の温泉宿です✨
パート①では2023年3月にOPENしたテラスリビング風光、そして新客室”特福室”をご紹介します。
<基本情報>
鴨川館
〒296-0043 千葉県鴨川市西町1179
・鴨川シーワールド徒歩3分
・チェックイン14時半
・チェックアウト11時
・客室露天風呂付部屋あり(温泉)
・貸切露天風呂(温泉)
・大浴場(温泉)
・温泉プール(ぷーろ)
・送迎あり(JR外房線安房鴨川駅)
※最新情報はHPをご確認ください。
1泊10万円前後の客室のため失敗したくない、予約前にチェックしておきたい方などに向けて記事を執筆しています。
YOUTUBE動画でも紹介しています。ぜひご覧ください♪
本記事はYOUTUBE動画に加えてアップデートした情報や、動画では紹介しきれなかった私たちの本音なども記載しています。
ラウンジ松林でチェックイン
私たちはJR千葉駅からバスに乗り、鴨川シーワールドで下車。
鴨川シーワールドから徒歩3分ほどでホテルに到着です。
入口に向かう通路は和の雰囲気で素敵です。
入口横に貸出用の傘や車いすが用意されていました。
エントランスには紅葉のオブジェがありました。9月初旬でしたが、季節によって変わるようです。
通路を進むと見えてくるのはとても大きな洛中洛外図の屏風絵!館内のいたる場所でこのような調度品や源氏物語絵巻を見ることができます。
とても立派な生け花も飾られていました。お花は週ごとに変わるようです。
ラウンジ松林でチェックイン手続きを行います。天井が高くこちらも和の素敵な雰囲気。大きな窓から名前の通り松林が覗いています。
コンシェルジュカウンターがあり、房総の観光情報が充実しています。
ラウンジには鴨川館の歴史が載った冊子、千葉の素敵なカフェや近隣の神社仏閣巡りの雑誌などを置いていました。
ウェルカムドリンクに千葉の梨ジュースをいただきます。お菓子は亀屋本店の鯛せんべいでした。大正時代から作られている有名なお菓子です。
<New>テラスリビング風光
続いて2023年3月にOPENしたテラスリビング風光(かぜひかる)を紹介します。
- 利用時間14:00 ~ 23:00(22:30最終入場)・5:00~11:00
- 1人(1泊毎) 2,750円(税込)
※滞在中(チェックイン~チェックアウト)まで何度でも利用可能 - 小学生以下は利用不可。同グループ全員での利用購入が必要。
私たちはオープン特別価格で1人2,200円にて利用できました。1Fフロントロビー横から専用カードキーをかざして入ります。
とてもお洒落なインテリア。
素敵なソファ席や可愛いハンギングチェアなど♪
屋外テラスエリアもあり、潮風を感じながら松林を眺めのんびりできます。
各種ドリンクが飲み放題です。少しですがお菓子などもあります。
オレンジジュース、アイスコーヒー、麦茶など。マシンではコーヒー、アメリカン、カフェラテ、カフェモカ、ココアなど。
英国のオーガニックハーブティーブランドpukka(パッカ)のハーブティー。時間で種類が変わります。
房総レモンやみかん、ゆずを使ったアルコール&ノンアルコールなど。
2種類のクラフトビールが飲み放題、この日は銀河高原ビールとスプリングバレーをいただけました。
サーバーには南房総の酒店「青木屋商店」のソムリエがセレクトした季節のワインと、房総各地の名酒蔵から届けられる日本酒が用意されています。この日あったのは
- 白ワイン…2019 LORIMER DeBORTOLI CHARDONNAY
- 赤ワイン…2019 LORIMER DeBORTOLI SHIRAZ CABERNET
- 純米酒 寿萬亀 ゴールド (亀田酒造)
- 特別純米酒 竹岡 和蔵酒造
おつまみに千葉県特産品の落花生。3種類(千葉半立、おおまさり、Qナッツ)の食べ比べをすることができました。
館内の売店でも買える菓子が用意されていました。時間帯によって変わるため、お土産選びの試食としても利用可能。
日中は海老せんべい、翌朝は千葉の落花生を使ったNanatsu ピーナッツラングドシャが追加されていました。
カウンターに用意されているのは調理時に出た野菜くずを煮込んだベジブロススープ。食品ロス削減にも貢献できる、地球にも身体にも優しいスープで温まります。
ドリンクやビールをいただいてのんびり過ごしました。
<New>鴨川館のゲストルーム 特福室
私たちは“特福室”に宿泊。2023年3月にリニューアルオープンしました。
“特福室”の広さは83㎡で定員は4名まで。8階角部屋の1室のみのため、土曜日などは争奪戦です。
公式HPからお借りした部屋の全体図はこちらです。
公式HPより:鴨川館 特福室
テラスリビング風光でドリンクを飲んでいると、14:30にスタッフの方から部屋の準備ができたと案内を受け、一緒に8階に向かいました。
エレベーター内にはイスがあり、ご高齢のご家族連れにも安心です。
鴨川館の主な客室には『源氏物語』54帖の名前が割り当てられています。私たちの宿泊した801号室”特福室”には、桐壺が割り当てられていました。一番奥にお部屋があります。
玄関にはイスや手すりがあり使いやすかったです。
館内用サンダルはロビーやレストランでも着用OKです。
お洒落なリビングルーム。壁のスイッチを押すとカーテンが開きます。
大パノラマで緑が綺麗な松林と青い太平洋を望むことができて感動✨
角部屋です。翌朝、ここから幻想的な朝焼けを見ることができました。
波打つ鴨川の海を1日中眺められます🌊
右手に鴨川シーワールドが見えます。
北側には亀田総合病院と山々が見えました。なおリビングエリアの窓を開けることはできません。
リビングエリアを見ていきます。
目を引くのはハンギングチェア♪大人でもついワクワクしてしまいます。ゆらゆら揺られながら海を眺めました。
リビングにはデイベッドがあります。枕元にはコンセントがありました。3~4人で宿泊する場合はこのベッドを使用するとのことです。
デイベッドからの眺めも素晴らしい!
天井にプロジェクターが付いていて、リモコンを操作するとプロジェクターが降りてきます。
Android TVで動画配信サービスやスマホ画面のミラーリングができます。YOUTUBEなどを見ました。
続いてミニバーです。フリーのお水が2本、内線電話やアラーム、ぶらっとBOSOという観光案内などもありました
お茶菓子はチョコレートと、ちょっとピリ辛な”鯛のあぶり焼”という珍味菓子がありました。
引き出しにお茶セットと栓抜き、おしぼり。お茶は緑茶が用意されていました
下段に電気ケトルとトレーがあります。
冷蔵庫には千葉の特産品のびわゼリーがありました。びわの実そのものが入っていて上品な味♪
冷蔵庫内に飲み物はなく、この後紹介する水屋カフェという場所でフリーでいただけます。
43インチのテレビは移動式(キャスター付)です。好きな場所に動かすことができます!
続いて寝室、こちらも落ち着いた雰囲気です。2台あるシモンズ製のダブルベッドはふかふかでした♪
両サイドの枕元に読書灯、コンセントと小さい棚があります。
窓際にシンプルなデスク。コンセントが2つありPC作業にも便利!こちらは山側の景色でした。
寝室にもテレビがあります。
各部屋に客室の名前と同名の源氏物語の作品があるとのこと。このお部屋は桐壺です。
部屋のカードキーはストラップが用意されていてとても便利でした。私たちは”テラスリビング風光”を利用したため専用カード。テラスリビングの入口でもこのカードキーをかざして入場しました。
続いてウォークインクローゼットです。お部屋の中央にあります。
羽織、引き出しの中には浴衣がありました。浴衣は小、中、大、特大のサイズが用意されています。浴衣はレストランを含め、館内のどこでも着用OKです。
足袋やビニール袋、大浴場への荷物入れなどに使いやすいかごバッグなど。
引き出しにもう一つ入っていたのはイタリアのブランド、SPLENDYのバスローブです。客室温泉やサウナ後に着用しました。
その他、消臭スプレーや室内用スリッパ、ブラシや金庫もクローゼットに用意されていました。
続いて洗面エリアを紹介します。
イスがあるとドライヤーの際などに便利ですね~♪シンクは1つ、カラフルなプラスチックのコップ、JAMES MARTINのハンドソープなど。
拡大鏡もありました。
引き出しにアメニティとアクセサリー置きがあります。レザー、ヘアブラシ、シャワーキャップ、綿棒、タオル、ヘアバンド、コットン、歯ブラシ。
もう一つの引き出しにティッシュペーパーや基礎化粧品がありました。
雪肌精のクレンジングオイル、乳液、化粧水。
POLAのヘアトリートメント、それからLimOce(リモーチェ)という、千葉県鴨川産レモン使用した爽やかな香りの洗顔フォーム、オールインワン保湿クリーム。
バスタオルはちょっと薄手で小さかったです。ドライヤーはPanasonicのイオニティでした。
お手洗いはバスエリアと別の個室です。手すりやシンクが付いていました。
洗面エリアの奥にはガラスで仕切られた洗い場があります。新しい客室のためとても綺麗でした。
シャンプー類はMIKIMOTOです。良い香りでした♪
そして洗い場の奥に、客室露天風呂(温泉)があります!
もちろんここからも海を望むことができます。湯船は2人で入ってもゆったり広々♪ガラス戸でリビングと繋がっています。
鴨川の里山から湯引した”なぎさの湯”はかすかに硫黄の匂いがしました。お部屋の温泉は”なぎさの湯”、大浴場&貸切風呂は”潮騒の湯”と源泉が違うため両方楽しむことができます。
湯船手前半分は浅くなっています。
バスピローに頭を載せて見る景色が最高です!!至福の時間を過ごしました✨
一つ難点なのは、目の前に鴨川シーワールドの駐車場やその守衛所があること。
立ち上がると人目が気になるので、目隠しとなるブラインド等が欲しかったです。
そしてこの部屋の目玉はもう一つ、プライベート・ミストサウナが付いています。こちらは翌朝使ったので、後ほど紹介します。
パート②に続きます♪
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